統合医療

大学でも

獣医の小田です。

月曜日に酪農学園大学へ行ってきました。

札幌の郊外にあるこの大学は、酪農って感じの大学です。

入り口から校舎までが遠い。

その間に牛が草を食んでいる。

天気も最高。

酪農大学の獣医学科では毎週月曜日に中医学の講義が行われています。

講師は、私が今通っている中医薬学院の校長先生。

鍼灸は日本人にとってはなじみの深いものですが、それを動物に積極的に使えることを学生の頃から知っておけば、治療の選択肢が増えてきます。

私も大学時代、大学病院に犬や牛の経絡図があったので動物にも使うんだとは思っていましたが、系統だった指導を受けれる今の学生はラッキーですね。

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発表

獣医の小田です。

11月最後の日曜日、東京で行われるホモトキシコロジーセミナーの発表が近づいてきました。

スライドの資料はもう提出していますが、話す内容の練り直し及び資料の再チェック作業を急がないといけません。

人のお医者さんも発表されるので、ドキドキです。

あと2週間、がんばろう。

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椎間板ヘルニア

獣医の小田です。
10月後半から朝晩の冷え込みを感じるようになったためか、
椎間板ヘルニアで歩けなくなったダックスが増えています。
今、3頭のダックスを治療中ですが
鍼灸を実施するようになり、この3年は椎間板の手術をしていません。
特に今回一番症状の悪いダックスは深部痛覚が無い、通常ならすぐ手術を考える状態ですが、
2週間でフラつきながら歩くようになり、手術をした時と同等の効果を出しています。
100%を保証できる治療はありませんが、結果が同じならなるべく体に優しい治療で治したいですね。
そのためには、鍼灸、ホメオパシーなどは地味ですが奥深い治療方法だと感じます。

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季節の変わり目

獣医の小田です。

最近朝晩と昼間の温度差が激しくいかにも晩秋といった感じです。

5時過ぎに日が落ちると暖かい部屋が恋しくなります。

猫たちも、布団のいい場所の取り合いで、冬の近づきを感じます。

急に冷えると夏の疲れで体調を崩して、下痢をしたり、なんとなく調子が悪くなったり、

冬の前に体調を整えたいですね。

今日はそんなちょっと調子の悪い子ちゃんが多く、お灸と鍼が活躍しました。

病名のつく病気は治療の選択がしやすいですが、診断がついていても治療効果がいまいちだったり、はっきりとした病名のわからない場合、鍼灸が効果的なこともあります。

特に中高齢でなんとなく、、、という動物に意外と効果的です。

おうちで出来るお灸もありますから、気になる方は相談してくださいね。

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0泊3日 夜行バスの旅

獣医の小田です。

往復夜行バスで東京セミナーに参加してきました。

今回は、土曜の午後に時間が欲しかったのと、日曜の鍼灸講習会の後、漢方の勉強会にも参加したかったため、往復夜行バスでの移動となりました。

年末も夜行バスで東京へ行き、帰りは新幹線 というスケジュールを経験してたので、夜行バスは経験済みです。

とはいえ、2日連続バスで寝るとなると睡眠時間は充分とれないので体力的にちょっと心配でしたが、なんとかこなせるスケジュールと気がつき、時間が無いときの移動手段として便利だなと感じました。

おかげで、土曜日は夕方からの帝王切開も出来たし、日曜日の夕方からの勉強会も参加できたし、月曜日は朝には帰れたし。

いつもバスではきついですが、東京出張時のバス利用が増えそうな予感です。

当然 講習会、勉強会は、とても楽しくためになりました。

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ホモトキシコロジー

獣医の小田です。

ホモトキシコロジーというドイツ発祥の治療方法があります。

ホメオパシーもドイツ発祥ですね。ドイツ人って理屈っぽいイメージがありますが、リサイクルや環境保全など自然を愛する国民性なんでしょうね。

ホメオパシーはイギリスやインドがリードしていますが、ホモトキシコロジーはドイツがリードしている治療方法なので、英語の文献よりもドイツ語の文献の方が多いのが難点です。

さて、話はそれましたが、ホモトキシコロジーの効果がわかり易いのが腎不全。

点滴だけではうまくいかない動物が改善した例がたくさんあります。

今回は、閉塞性黄疸のワンちゃん。

初診時に1.0だった黄疸の数値が2日目に5。

3日目には10まで上がってしまいこのまま進行するようなら手術という状況で、

治療法の一つとしてホモトキシコロジーの注射を使用しました。

こんなに劇的に効果が出たのは初めてですが、黄疸の値は1に。

今までまったく食欲が無かったのに、缶詰もドライもすごい勢いで完食。

治療していたスタッフもびっくりです。

このワンちゃんは、今までステロイドを多用されていたそうで、これから脱ステロイドの治療を実施する予定です。

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ホモトキシコロジーと東洋医学

獣医の小田です。

昨日は、日帰りで東京のセミナーへ参加してきました。

ホモトキシコロジーと東洋医学は動物の全体像からのアプローチするという共通点があり、昨日のセミナーでは、鍼灸専門の獣医師もレクチャーに来られていて非常に興味深いものでした。

東洋医学の考え方は慢性疾患に非常にマッチしていて、ガンも慢性疾患ですからガン患者のQOLを良くする効果には目を見張るものがあります。

まだ、一般的ではない治療方法なので、ごく限られた方にしか施術しませんが、スイッチがはいると劇的に効果が出るのが、これら補完療法とか、代替療法といわれる治療法(調整医療とも言われます)の醍醐味です。

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ホモトキシコロジーのセミナーに行ってきました

25日の日曜日は東京でホモトキシコロジーのセミナーがありました。

ホモトキシの先進国ドイツから講師がこられます。

ドイツでは、当たり前の治療方法ですが、日本ではまだ一般的ではないので勉強会が東京ばかりになるのが辛いところです。

セミナーの参加者はホモトキシに限らず、いろいろな補完療法を実施されている方が多いので、他の情報を得るチャンスもあります。

慢性疾患や腫瘍への効果が期待できる療法なので、さらに知識を深めるため東京出張が続きます。

来週は、鍼灸のセミナーでまた東京です。

気が付けば、ここ3-4年は年間10日以上東京に行っているのに、観光できていません。東京タワーも遠くから見ただけというのは情けないです。

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ホモトキシコロジー

2週間前に腎不全が見付かったコーギーの3回目の検査です。

初日4.9あったクレアチニンが3日後に4.2さらに、今日は3.7まで低下していました。

このワンちゃんは入院無しで自宅でホモトキシコロジーの薬を皮下点滴しています。

今は2日に1回の点滴です。

犬は猫に比べると腎不全は少ないですが、反面見付かってから改善が思うように行かないことが多いので、この回復のよさはうれしくなります。

もともとよく太ったコーギーでしたが、腎不全が見つかったときはいつもより3Kgくらい体重が落ちていました。

減った体重も順調に戻り、2Kg増加。

通常このコーギーの体重でしたらリンゲルを1日に2バイアルくらい使用します。

初日から3日間は2バイアル、その後5日間は1バイアル 今は2日に1回です。

10日後に再診なのでそのとき改善が見られれば治療回数を減らしていく予定です。

腎不全は治りませんから、今後一生のお付き合いですが、最小限の治療でQOLを維持するために、補完療法は有効だと感じます。

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高濃度ビタミンC点滴療法

昨日、愛知県の犬山市の犬山動物病院へ行ってきました。

ここは、日本で最大規模の動物病院です。

ここで、高濃度ビタミンC点滴療法のセミナーが行われました。

点滴は西洋医学ですが、日本においてこの治療方法は補完療法扱いになります。

どの補完療法もそうですが、過大評価されたり逆にバッシングにあったり、客観的に評価されにくい治療方法です。

高濃度ビタミンC点滴療法は約3年前から獣医領域で少しずつ実施されてはいますが、まだ、プロトコールは手探り状態です。

末期がんで使用するケースが多いようですが、腫瘍をなくすのではなく、QOLを高めてがんと共存する事を目標とした治療方法です。(ガンが消える症例もあります)

腫瘍以外でも、肝臓病、腎不全でも使用されています。人ではアンチエージング(美容医療)目的での使用も多いようです。

ただし、0.1%未満ですが、遺伝的に溶血しやすい異常をもった動物では、この方法は実施できませんから、高濃度でビタミンCを使用するときは、検査が必要となります。

手技は点滴と同じですが、事前の検査や点滴液の処方に時間がかかるため、予約での治療となります。

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